ピルは目的別に使用することが重要

望まぬ妊娠を避けるために服用するピル、実は種類によっては避妊目的以外にも用いられることがあります。
それが低用量ピルです。

低用量ピルは主に月経前症候群や月経不順の治療のために用いられます。
月経前症候群を改善する目的であれば、月経前の頭痛や腹痛、気分の落ち込みなどを防ぐことが出来ます。
月経不順の場合も同様で、ホルモンバランスをピルによって調整することで毎月決まったときに月経が訪れるように体質を改善していくことが可能です。

もちろん、低用量ピルは飲み続けることで避妊効果も発揮します。
ホルモンバランスを調整することで、排卵自体を起こさないようにしてくれるため、高い避妊効果が期待できます。
ただ、注意しなければいけないのが、低用量ピルは飲み続けなければその効果を発揮しないという点です。

飲み忘れがあった場合、その飲み忘れが前回の服用時間から12時間以内であれば特に問題はありませんが、それが24時間以上であれば次回からの錠剤の服用時間が多少変動していきます。
そして48時間以上がたてば、その月の避妊効果は得られないことがあるので注意が必要になってきます。

低用量ピルは避妊以外でも婦人科系の病気に効果があります。
ただ、飲み忘れがあった際にはその効果が得られないことがあるという点だけはしっかり押さえておきましょう。

低用量ピルのように飲み忘れを防止したいというのであれば、アフターピルを服用するという選択肢もあります。
アフターピルはその名の通り、性行為があった後に服用するタイプの薬で、低用量ピルのように飲み忘れることがまずありません。

種類によって微妙に値段が変わってくるものもありますが、少なくとも、長く継続的に続ける低用量ピルに比べればその出費は抑えることが出来ます。
使用目的や値段に応じて、より自分たちの好みに合ったピルを選んでいくようにしましょう。
その際、身体との相性、副作用の有無についてもしっかり把握することが大切になってきます。

低用量ピルとアフターピルの違い

低用量ピルとアフターピルの違いについて、先に挙げたように、この両者は服用するタイミング、期間が大きく異なります。
低用量ピルは長期にわたって毎日欠かさず服用を続ける必要がありますが、アフターピルは性行為後の1回の服用だけです。

ただ、アフターピルの服用には注意が必要な事もあります。
低用量ピルは約1か月かけてゆっくりとホルモンバランスを変化させていくのに対して、アフターピルはたった1回の服用でそれをしていきます。
体への負担はもちろん大きくなりますし、副作用のあらわれ方も顕著になります。

時には吐き気や頭痛、腹痛などの症状が強くあらわれることもあるため、服用には注意が必要です。
仕事や学校に行く予定があるのであれば尚のこと、急な体調の変化にも対応できるだけの準備をしておくべきです。
副作用の強さやその影響も、低用量ピルとアフターピルとでは大きな違いがあることを押さえておくといいでしょう。
低用量ピルの中でも比較的名の知れているトリキュラー、そしてアフターピルで知名度の高いアイピル、この両者とも個人輸入という形であれば通販サイトで購入することが出来ます。

本来であれば、このトリキュラーとアイピルは医療機関を受診して初めて購入することが出来るものです。
とはいえ、避妊目的でのピル購入は保険が適用されないため、価格は各医療機関によって大きく変動します。
少しでも安く費用を抑えるために、個人輸入で代用していくわけです。

低用量ピルに関しては治療目的であればむしろ医療機関で購入した方が保険が適用される分お得に購入することが出来ます。
ただ、避妊目的の場合は個人輸入で賢く購入する方が、トータルの出費を抑えることが出来るためおすすめです。
どちらにせよ、ピルを購入する際には目的やその服用のタイミング、副作用の有無についてもしっかり確認してから行動に移すようにしていきましょう。

皆さんは正しい避妊の知識はありますか?避妊方法は複数あり、避妊方法の数だけ、メリットやデメリット、リスクなどがあります。今回はピルに関する避妊方法を中心に、様々な視点から避妊について考えてみたいと思います。