失敗しがちな避妊のやり方と確実な避妊方法

カップル避妊は若いカップルにとっては非常に大事な問題です。
たとえ男女の仲が良くて、将来的に結婚を意識する程に親密になってきたとしても、二人が望まないタイミングで妊娠してしまうと、大きく将来設計が崩れてしまうためです。
また最近の若者は経済的に厳しい状況下に置かれています。

「大学の奨学金の返済が終わっていない」
「安定した職業にまだ就けていない」
「正社員になったが待遇や給与の面でまだ苦労が多い」
「妊娠願望はあるが母親になる覚悟がまだ固まっていない」
そういった事情を抱えるカップルは避妊を必ずしましょう。

ただ、避妊のやり方によっては失敗する危険が出て来ます。
よくある失敗のやり方ですが、いわゆる膣外射精による避妊対策です。
俗に「外出し」とも呼ばれる方法です。
生の状態で普通にセックスを行い、ピストンを進めた後、男性が射精の感覚を強く感じた瞬間に、ペニスを素早く抜き取り、女性のお腹などに精液を出すという避妊対策です。

精液を膣内に出さない方法になりますので、一見すると完璧な避妊対策に思われますが、実際に行うと失敗する事が少なくありません。
ピストンの時は、男性が強く興奮していますし、器用に射精の感覚の高まりを受けてペニスを瞬時に抜き取り、一滴も精液を膣内に零す事なく、体外に全て射精する事は非常に難しいです。

アダルトビデオではよく見かける方法なので、実際にそれを真似する男性は多いですが、避妊失敗の原因になりやすいです。
また男性本人は完璧に精液を膣外に射精したと思っても、実は白色の精液以外にも、赤ちゃんのもとである精子は含まれています。

ペニスからピストンの最中に、潤滑油代わりとして分泌される透明色の液体、いわゆるカウパーにも微量ながら精子が含まれています。
そのため、射精を膣内で一切していなくても、男性が生のペニスを女性器に挿入し、快楽を感じた時点で実は妊娠の原因が発生しています。
膣外射精による避妊は、一応の効果を発揮しますが、成功率は不安定であり、ペニスを抜き取る前に快楽に負けて実質的に膣内射精をしてしまい、避妊失敗に至るケースが多いです。

コンドームの正しい付け方と間違った付け方

産婦人科の方が推奨する避妊対策ですが、コンドームの利用です。
コンドームは若い男女でも毎回確実に取り組める方法です。
男性がペニスにコンドームを付けるだけ、というお手軽な方法であり、それでいて射精された精液が物理的に膣に入る事を防いでくれますので、安全に利用すれば高い確率で避妊をすることができます。

今では色々な種類のコンドームが販売されています。
コンビニや身近な駅前の薬局にも並んでおり、女性でも少し恥ずかしいですが、確実に手に入れられます。
厚手の物、薄型の物、フルーツの香りが付いたもの等、様々な種類のコンドームがありますが、基本的にどれを利用しても避妊効果は高いので、好みでチョイスしても問題ありません。

コンドームは正しい付け方で利用しなければいけません。
利用する前は穴や傷が無いか念のため確認し、空気を抜いて、裏表をチェックしてから付けましょう。
コンドームは勃起した状態で付けるのが正しく、いわゆる萎えた状態で付けるのは間違いです。
勃起した状態で装着し、ゴムとペニスをぴったりと密着させて隙間を無くすのが正解です。

またコンドームはペニスの根本まで少し引っ張る形で被せるのがコツです。
ペニスの半分程度までしかゴムの部分が届いていないのは間違った付け方であり、その状態でセックスを始めると、ピストンの途中でゴムが外れてしまいます。
あるいは男性が射精をした後、精液の重みで緩く付けられていたコンドームが膣内で外れてしまい、精子が膣にこぼれてしまいます。

コンドームは産婦人科の方が確実性が高い避妊方法として推奨する簡単でリーズナブルな手段ですが、使い方を誤るとせっかくの効果が半減しますので、付け方には要注意です。

皆さんは正しい避妊の知識はありますか?避妊方法は複数あり、避妊方法の数だけ、メリットやデメリット、リスクなどがあります。今回はピルに関する避妊方法を中心に、様々な視点から避妊について考えてみたいと思います。